日本キリスト教団六ツ川教会

六ツ川教会について

六ツ川教会は、日本におけるプロテスタントの合同教会である「日本キリスト教団」に属しています。聖書 とプロテスタント教会の伝統に基づき、礼拝・宣教・奉仕・教育・交わり等の活動を通して神と人とに仕え、生きがいを求めて励む者たちの共同体です。

日本キリスト教団六ツ川教会は、伝統的なキリスト教信仰にたつ教会の一つです。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、エホバの証人(ものみの塔)、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)とは一切関係がありません。 

礼拝とは?

毎週日曜日に教会で行われている礼拝は、神社やお寺であるように、お賽銭を投げて個人的な願いをすることではありません。聖書が読まれ、そこから神様のメッセージが語られ、讃美歌を歌い、祈ることを通して、今も生きおられる神様との交わりの時を共に持つのが礼拝です。最初は聖書についての講演会のような印象を持つかもしれません。しかし、出席しているうちに礼拝の豊かさを感じていただけるようになるでしょう。 

各月の第1週目と祭日(イースター、ペンテコステ、クリスマス)の礼拝では、聖餐が執り行われます。洗礼を受けられた方であれば、教派を問わず聖餐に与ることができます。

礼拝への招き

教会はすべての人に開かれています。お気軽においでください。
どのような礼拝をしているのか知りたい方は、YouTubeでライブ配信をしていますので、どうぞそちらをご覧ください。

礼拝の中に「献金」があります。係の者が持って回る袋の中に、それぞれが自分で決めた金額のお金を入れます。金額は自由ですし、誰がいくら入れたかは分かりません。献金とは、神様の恵みに感謝して、神様に捧げものをすることですので、あくまでも神様とお一人お一人との対話のなかでなされることなのです。

主日礼拝ライブ配信

ライブ配信をご覧になる方は、下のボタンを押してアクセスしてください。

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ローズンゲン釈義黙想

「ローズンゲン釈義黙想」は、日本キリスト教団六ツ川教会の会員向けのメッセージですが、どなたでもご利用ください。日々、御言葉に親しんでいただくために毎朝5時に更新します。


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主日礼拝ライブ配信録画

主日礼拝のYouTubeライブ配信の録画をご覧いただけます。礼拝中の「報告」は省略させていただいています。

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主日礼拝説教録音

主日礼拝の説教を音声でお聞きいただけます。ライブ配信の録画より高音質です。

オンライン献金

六ツ川教会は皆さまの献金によって支えられています。

当サイトでは大手決済会社Square社を介して、お手持ちのクレジットカードから安全にオンライン献金をお献げいただくことができます。

月定献金、席上献金、特別献金(イースター、クリスマスなど)をお献げいただける方は、以下の「オンライン献金する」からお願いいたします。

ごあいさつ

生きづらい時代になりました。

約 3 年にわたる新型コロナウィルス感染症の流行によって 3 密回避が習慣化し、人と人との繋がりは極めて希薄になりました。SNS や遠隔会議システムなどはその点を補うツールとして用いられてきましたが、 「映える」ことが中心であったり、ボタン一つでコミュニケーションの場から簡単に退室できたりするこれらのツールは、不安や悩みといった映えない話、重たい話を打ち明けるのには全く適していませんでした。それぞれが悩みを一人で抱え続け、結局、相談相手を見つけられずに残念な結果となったケースが、この 3 年でとても増えています。


六ツ川教会は創立から半世紀以上、生きづらさを抱える人々と常に共に歩んできました。

毎週日曜日の礼拝を欠かすことなく行う一方で、宗教の問題で悩む人々や、厳しい生活を余儀なくされている人々をサポートする活動を、牧師を中心に行ってきました。とても小さく、全く映えない教会ですが、それだけに自分を飾る必要がなく、悩みや愚痴を気軽に言うことのできる素朴な集まりです。


私たちは教会に来られた方々に入会や献金を強要することはありません。

毎週欠かさず礼拝に来られる方もいれば、気の赴くままに来られる方もいますし、教会員にならずに長年、礼拝に出席し続けている方もおられます。人はそれぞれに事情を抱えていますから、その人にあったペースで共に神様を礼拝しています。そのようにゆっくりとした時間が流れるこの教会で、共に礼拝をし、共に語り合ってみませんか。ここに来れば一人になる心配はありません。一人で悩みを抱え込むこともありません。

この生きづらい時代、誰もが安心して過ごすことのできるホームのような教会を目指しています。


日本キリスト教団六ツ川教会牧師    桐藤    薫

牧師紹介


桐藤   薫 (きりふじ  かおる)


兵庫県神戸市生まれ
関西学院大学文学部、卒業
関西学院大学大学院文学研究科文化歴史学科アジア史学領域、修了
関西学院大学博士(歴史学)
 
日本キリスト教団教師検定 C コースに合格
日本基督教団神奈川教区で准允を受け、補教師となる
2020年 4 月から日本基督教団六ツ川教会主任担任教師
2023 年、日本基督教団神奈川教区において古谷正仁議長(蒔田教会牧師)より按手礼を受け、正教師となる


主要著書
桐藤薫『天主教の原像 —明末清初期中国天主教史研究—』かんよう出版、2014年
渡辺祐子編著『はじめての中国キリスト教史』かんよう出版、2021年
 
その他の活動として
神奈川教区寿地区活動委員会
神奈川教区海員宣教協力委員会
富坂キリスト教センター評議員
学習院大学外国語教育研究センター講師
 
趣味は、サウナ、猫と遊ぶこと、アシュタンガヨガ。 

 


六ツ川教会のあゆみ

日本キリスト教団六ツ川教会は、清水ヶ丘教会出身の岩﨑隆牧師が 1967年に六ツ川2丁目の信徒宅で開拓伝道を行ったところから スタートしました。1969年3月に日本キリスト教団六ツ川伝道所となり、 1971年からは同地区の信徒宅敷地内のプレハブを借りて礼拝を守り、 教会学校、夏季修養会、クリスマス祝会、バザーなどの活動を 15年にわたって行います。そして1986年2月、現在地に待望の会堂が 完成し、同年3月に伝道所から六ツ川教会となりました。

1997年に『日本キリスト教団六ツ川教会30周年記念誌』、 2017年に『日本キリスト教団六ツ川教会50周年記念誌』を発行し、 これまでのあゆみをまとめています。 半世紀以上にわたって牧会をされた岩﨑牧師が2020年3月末日をもって 退任され、同年4月より関西学院大学の講師であった桐藤薫伝道師を 招聘しました。8月30日に蒔田教会の古谷正仁牧師(神奈川教区総会副議長)の 司式により桐藤伝道師の就任式が執り行われ、 第2代目六ツ川教会主任担任教師となりました。

六ツ川の地を伝道の拠点として、他教会やキリスト教諸団体、 キリスト教主義学校と連帯しながら、地域に求められる教会を目指して 福音宣教の業に励んでいます。